メールをトリガとした通知実行 ⇒ メール連携とは?
「メール連携」機能では、メール発信可能なアプライアンス製品などから送信される電子メールをSymphony Callが受信し、
そのメールを契機にあらかじめ設定されている通知先に自動音声での通報を行います。
Symphony Callは、機械やソフトウェアが自動的に送信したメールでも、人手によって送られたメールでも、
Symphony Callが指定する一定の形式に従った情報が含まれる電子メールを、指定のメールアドレスに送付
していただくことで、電話通報の発信契機とすることができます。
以下に、アクションフローを使用する場合、アクションフローを使用しない場合のメール連携用メールのボディ部の
例を記載します。
※ アクションフローの詳細については、様々なアクションを設定できる電話発着信をご覧ください。
また、メールのFromアドレスは、Symphony Callに登録されているユーザのメールアドレスである必要があり
ます。
【アクションフローを使用する場合】
SYS_API_PASSWORD=jNnFxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
SYS_GROUP=まほろば工房テストグループ
SYS_CALL_SEQUENCE=sequence
SYS_NOTICE_TYPE=all
SYS_SCHEDULED_TIME=
SYS_FLOW=メール設定テスト
PARAMETER1=パラメータ1
MESSAGE1=メッセージ1
MESSAGE2=メッセージ2
メール本文 です。
おつかれさまです。お世話になっています。
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-==-=-=-=-
株式会社まほろば工房
Symphony Callサポートセンター
TEL:050-5810-3003 (受付時間 9時~18時:土・日・祝日は除く)
お問い合せフォーム:http://www.ate-mahoroba.jp/contactus.html
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=--=-=-=-=-
【アクションフローを使用しない場合】
SYS_API_PASSWORD=jNnFxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
SYS_GROUP=まほろば工房テストグループ
SYS_CALL_SEQUENCE=sequence
SYS_NOTICE_TYPE=all
SYS_SCHEDULED_TIME=
SYS_STARTSOUND_MESSAGE=冒頭メッセージです
SYS_SOUND_MESSAGE=通知メッセージです
SYS_CALLBACK_URL=http://xxxxxx.jp/xxxx/Test.php
メール本文 です。
おつかれさまです。お世話になっています。
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-==-=-=-=-
株式会社まほろば工房
Symphony Callサポートセンター
TEL:050-5810-3003 (受付時間 9時~18時:土・日・祝日は除く)
お問い合せフォーム:http://www.ate-mahoroba.jp/contactus.html
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=--=-=-=-=-
【通知グループを複数指定する場合】
SYS_API_PASSWORD=jNnFxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
SYS_GROUP1=まほろば工房テストグループ
SYS_GROUP2=まほろば工房テストグループ2
SYS_GROUP3=まほろば工房テストグループ3
SYS_MULTI_GROUPNOTICE_RETRY=1
SYS_CALL_SEQUENCE=sequence
SYS_NOTICE_TYPE=all
SYS_SCHEDULED_TIME=
SYS_STARTSOUND_MESSAGE=冒頭メッセージです
SYS_SOUND_MESSAGE=通知メッセージです
SYS_CALLBACK_URL=http://xxxxxx.jp/xxxx/Test.php
メール本文 です。
おつかれさまです。お世話になっています。
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-==-=-=-=-
株式会社まほろば工房
Symphony Callサポートセンター
TEL:050-5810-3003 (受付時間 9時~18時:土・日・祝日は除く)
お問い合せフォーム:http://www.ate-mahoroba.jp/contactus.html
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=--=-=-=-=-
① SYS_API_PASSWORD【必須】
Symphony Callのユーザ情報画面にて確認したものを指定してください
②:SYS_GROUP【SYS_GROUP1~SYS_GROUP200がない場合は必須】
Symphony Callの通知先グループリスト 画面に表示されている、通知先グループ名を指定
してください
1つの通知先グループの指定でよい場合は、本項目にてグループを指定してください
③:SYS_GROUP1~SYS_GROUP200【SYS_GROUPがない場合は必須】
Symphony Callの通知先グループリスト 画面に表示されている、通知先グループ名を指定
してください
複数の通知先グループを指定する場合は、「SYS_GROUP」ではなく、本項目にて通知先
グループを複数指定してください
複数指定した場合の順番は、「SYS_GROUPx」のxの数値の昇順となります
上記の例の場合、「まほろば工房テストグループ」→「まほろば工房テストグループ2」→
「まほろば工房テストグループ3」の通知先に順番に電話通知が行われます
また、本項目と「SYS_GROUP」の両方が指定されている場合は、「SYS_GROUP」の指定が
優先されます
④:SYS_MULTI_GROUPNOTICE_RETRY
SYS_GROUP1~SYS_GROUP200を用いた複数の通知先グループ指定を行う場合のグループ
リトライ回数を「1~10」の範囲で指定します
「SYS_GROUP」で1つの通知先グループが指定された場合は、当該通知先グループで設定
されているグループリトライ回数に従ってグループのリトライを行いますが、複数の通知先
グループが指定されている場合は、それぞれの通知先グループで設定されているグループ
リトライ回数が異なる可能性があるため、本項目にて指定された値でグループリトライを
行います
⑤:SYS_CALL_SEQUENCE【必須】
電話通知の通知方法を指定します
sequence:順次通知
broadcast:同時通知
⑥:SYS_NOTICE_TYPE【必須】
通知の方法を指定します
「sound」を指定した場合は、メール連携用に受信したメール本文の内容が通知先に送信
されません。
アクションフローを指定する場合に「all」「sound」を指定してもアクションフローの内容に
音声がない場合は音声通知が行われません
all:メールと電話
sound:電話のみ
mail:メールのみ
⑦:SYS_SCHEDULED_TIME
通知を行う日時を指定します
指定がない場合、もしくは、過去の日時の場合は、即座に通知を行います
「SYS_SCHEDULED_TIME」の綴りが誤っている場合も指定がない場合と同様の扱いとなり
ます
以下のフォーマットで指定します
YYYY-MM-DD hh:mm
例)2015-08-13 17:00
⑧:SYS_FLOW
アクションフローを使用する場合の電話通知の際、アクションフロー名を指定します
Symphony Callのアクションフローリスト情報画面に表示されているアクションフロー名を指定
してください
SYS_STARTSOUND_MESSAGEとSYS_FLOWの両方が指定されている場合、
SYS_STARTSOUND_MESSAGEの指定を優先しますので、アクションフローを使用する場合は、
SYS_STARTSOUND_MESSAGe、SYS_SOUND_MESSAGEを指定しないようにしてください
⑨:【ユーザ変数】
ユーザ任意の変数を指定します
ここで指定した変数は、アクションフローで設定できるアイテム「再生」のメッセージ、
「メール」の件名・本文、「条件分岐」の比較条件、「Push」「終話」のURLパラメータ
で使用できます
改行区切りで、複数の変数を指定でき、指定できる変数の数は100個までです
Symphony Callサービスであらかじめ定義されている変数には、「SYS_xxx」のように先頭に
「SYS_」が付加されています
そのため、ユーザ変数には「SYS_」が付加されていない変数を指定するようにしてください
以下は、変数名「PARAMETER1」に「パラメータ1」を、変数名「MESSAGE1」に
「メッセージ1」を指定する場合の例です
例)PARAMETER1=パラメータ1
MESSAGE1=メッセージ1
⑩:SYS_STARTSOUND_MESSAGE
アクションフローを使用しない場合の電話通知の際、通知先が応答した後に最初に再生される
メッセージを指定します
改行までをメッセージとして認識します
SYS_STARTSOUND_MESSAGEとSYS_FLOWが両方指定されている場合、
SYS_STARTSOUND_MESSAGEの指定を優先します
⑪:SYS_SOUND_MESSAGE
アクションフローを使用しない場合の電話通知の際に、通知先がSymphony Callが指定した
ランダムな数字、もしくは通知先に設定されている認証番号を入力した後に再生される
指定します
改行までをメッセージとして認識します
SYS_STARTSOUND_MESSAGEが優先されている場合に、再生されます
⑫:SYS_CALLBACK_URL
電話通知のタイミングでコールしてほしいURLを指定します
URLのPOSTパラメータで以下の情報が返却されます
POSTパラメータのうち「call_id」をキーに、ステータスを取得するAPIをコールすることに
よりメッセージを電話通報の状況を取得することができます
・call_status : 電話通報結果
PLAY MESSAGE / 通知完了
NOT PLAY MESSAGE / 通知未完了
BUSY / 通知先 話中
NO ANSWER / 通知先 無応答
OTHER ERRORS / その他のエラー発生で切断
・push_dial : メッセージ再生後に通知先が押下したダイヤル
・call_id : 電話通報のID
・notice_tel : 通報先の電話番号
⑬:空行
前項目までのパラメータ部とメール本文を区別するための空行を1行指定します
⑭:メール本文
前項目の空行以降の内容が、メール本文となります
通知先のメールアドレスに、本項目の内容がメールとして送られます
メールの形式は、テキスト形式、HTML形式どちらでも構いません
添付ファイルがある場合は、添付ファイルもメールとして送信されます
本項目は、システム上では「SYS_MAIL_MESSAGE」という変数名で保持されますので
他のシステム変数と同様にアクションフロー内で使用可能です
APIをトリガとした通知実行
API経由でも、通知を実行することができます。
Webの通知実行画面から通知を行う場合と同様のパラメータを指定することにより、HTTPのAPIをコールして
通知の実行を行います。
以下のサンプルは、Webからの通知実行時と異なり、通知先について、Symphony Callに登録されていなくても
通知が実行できる、即時実行APIのシェルスクリプトで、アクションフローを使用しない場合のサンプルです。
以下のサンプルは、登録済みの通知先グループを指定する実行APIのシェルスクリプトで、アクションフローを使用
しない場合のサンプルです。
以下のサンプルは、登録済みの通知先グループを指定する実行APIのシェルスクリプトで、アクションフローを使用
する場合のサンプルです。